ははのパステル画「冬空のサザンクロス」
こんにちは、ちちです。
もう年末。
すぐ年明け。
一日、一分一秒ってすぐ過ぎていくなぁ
と感じる12月。
今日、ご紹介するお話は
年が明け、お正月を迎えるとき
皆さんも親戚のお子さんなどに
年末から準備されるであろう
【おとしだま】についてです。
おとしだまの豆知識ですが
現在は、お正月に子どもに渡すお小遣いのような形で、
『お金を渡す』というのが一般的になっていますが
もともとは『お餅』だったそうですよ。
いろいろ調べてみると、おもしろいですね。
お年玉の値段
さて、、、
おとしだま ですが
みなさんは子どもたちにいくら
渡されているでしょう??
または
いくら渡そうと考えておられるでしょう??
我が家では
自分のいとこたちと相談し
子どもたちに渡す値段を
決めています。
というのも、いとこもたくさんで
子どもが多くなると
入れる値段に困るなぁ~
とみんなで話し合った結果です。
下に書いたのが値段の詳細です。
あくまで参考程度でみてくださいね。
0歳~就学前 500円
小学1年生~3年生 1000円
小学4年生~6年生 2000円
中学生 3000円
高校生 5000円 です。
就学前は自分で使うことができない
赤ちゃんだったりするので
500円にしました。
ちなみに500円でも
500円玉が1枚よりも
100円玉で5枚を袋に入れてあげるほうが
ジャラジャラしていて
重みがあり子どもたちは喜びますよ(笑)
親戚の子は500円玉であげたら
袋の膨らみがぺったんこで
「すくないぃぃぃぃ」って泣いたこともあります。
この値段表を見たら少ないって思われる方も
いるかも知れないですが
この値段設定があるおかげで
袋に入れる値段に困らないので
とても安心です。
子どもたちが
高校生以上になった時のことまでは
まだ考えていませんが(・・;)笑
おとしだま の使い道
おとしだまって自分たちのときって
どうされていたんだろう??
と聞いてみると
ちちの家も、ははの家も
母親が貯金をしてくれていたようです。
が、しかし!
我が家はというと
長男が小学生になった頃に
算数の勉強にもお金の勉強にも
なるからと
おとしだまは、もらったら分、
子どもに全額渡し
任せることにしました。
(それまでの分はきちんと
ははが貯金をしてくれていましたよ。)
もらった金額の使い道は
貯金をするのも自由だし
自分の好きなものを買うのも自由
投資するのも自由です。
というのも
我が家では、【お小遣い】を
渡していません。
その代わり、おとしだまという
1年間で1度のお小遣いを
1年間でどう使うか
自分たちで考え計画をたてて
使うというお金の勉強を取り入れました。
その使い道も
三人三様でそれぞれ違っていて
おもしろいです。
長男は貯金を半分ぐらいして
手元にあるお金を使うときは
一気にドバっと使っています(笑)
思い切りがあるなと
いつも感心しています。
長女は長男と同じく
貯金を半分くらいしています。
残り手元にあるお金は
財布のひもが堅く、
なかなか、お金は使いません。
経済的で堅実、、、
きっと将来家庭の財布を握ったら
無駄遣いをしないだろうなと思います。
末っ子はというと
これがなかなか貯金をしない。
買い物に行くと末っ子の財布には
諭吉さんが入っていたり。。。(笑)
一番のお金持ち気分になってます。
一番小さいからまだわかっていない面も
あるのかもしれないですが。
そしてたまに
少し大きなものを買うときは
長男「おれ,これだけ出すから
〇と△はこれだけ出せよ。」
なんて妹二人に言って
三人でお金を出し合って
買うこともしていますよ。
三人三様、とてもおもしろいです。
ちちが一番教えたかったこと
それぞれが自分のお財布から
お金を出し買い物をする。
そして自分のお財布には
今これだけ入っている
じゃあ、これが買えるな。
と自分で計算する
そんなシステムのようなものが
何となくだと思いますが
身に付いていると感じています。
1年たってまた次の
おとしだまをもらい
昨年からの残りのお金も含めて
自分で資産を運用していく
すごくいい勉強になっているんじゃないかと
思っています。
そして、一番は
お金に、感謝する。
感謝して、お金を使う。
ということです。
我が家のお年玉は、
素敵な『おこづかい』
です。
今回も最後まで読んで頂き
ありがとうございました。
ちち。
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